2冊目同時発売です

  • 2016.08.19 Friday
  • 20:35

 今日、集英社文庫の「家康の母 お大」と中公文庫の「猫と漱石と悪妻」が同時発売になります。

 徳川家康は譜代大名には厳しく、外様大名には手厚かったことが知られていますが、身内には、さらに厳しかった人です。それは彼の生まれ育ちと関わっているようで、特に母親のお大からは、とても大きな影響を受けています。詳しいことは、ぜひ作品で。

 水口理恵子さんのカバー絵、とてもいいですよね。優しそうな感じでと、お願いしたのですが、本当にイメージ通りに仕上がりました。

 

新刊「猫と漱石と悪妻」の取材

  • 2016.08.16 Tuesday
  • 07:43

 久しぶりに亭主と私の会話。

夫「まえに修善寺湖に行ったよね」

私「伊豆の修善寺は行ったけど、あそこに湖はないよ」

夫「え? なかったっけ? 修善寺湖」

 この時点で、夫は「しゅぜんじ」を「しゅうぜんじ」と発音しており、私は首を傾げました。そういえば「しゅうぜんじこ」って、あったような気もしないではないし。しかし、はたと気づいたのです。

私「それは中禅寺湖で、ぜんぜん別の場所!」

 で、その修善寺に行ったのは、小説のためでして、それが描き下ろしの文庫本になります。題名は『猫と漱石と悪妻』。笑って泣ける系の作品を目指しました。

 修善寺は漱石が「菊屋」という宿に滞在中、大量吐血して死にかけた場所。「菊屋」で、漱石が最初の一泊だけ使った部屋に、泊まってみました。吐血して長期滞在した部屋は「虹の郷」というテーマパーク風のところに移築されており、そこも見てきました。

 そのほかに名古屋の北にある「明治村」に、漱石が東京で住んでいた家が移築されており、この時の話は前にブログに書きました。

 それにしても亭主と修善寺に行ったのはゴールデンウィーク。ひとりで明治村に日帰りしてきたのが5月半ば。その後、筆が乗りはしましたが、8月19日に発売とは、とてつもない早業。本当は9月発売の予定が前倒しになったのですが、版元の中央公論新社の方々も頑張ってくださいました。社内の評判も、とてもよいそうです。

 集英社文庫の『家康の母 お大』も同日発売になりますので、ネットで買われる方は、ぜひ2冊一緒に、お求めください。『家康の母 お大』については、また後日、改めて。

防弾チョッキ着てみました

  • 2016.07.08 Friday
  • 22:11

 りっくんランドで防弾チョッキを着てみました。りっくんランドは、かつて蓮舫さんの仕分けで話題になった自衛隊の広報センター。東京都練馬区と埼玉県朝霞市の境にあります。ここには戦前の陸軍士官学校関係の資料もあり、前々から行ってみたいと思っていたのですが、本日、念願達成。で、その資料館に行く前に、演習の3D映画だの、ヘリコプターのシミュレーターなどを体験し、ついでに4キロの重さのある防弾チョッキを着用。写真を撮ってくれた娘いわく「防弾チョッキがごついから、お母さん、やせて見えるよ」。

日経新聞で☆5つ!

  • 2016.07.08 Friday
  • 07:45
昨日の日経新聞の夕刊に「愛加那と西郷」の書評が☆5つで出ました。この作品の親本である「黍の花ゆれる」は、10年以上前に、縄田さんが同じ日経の書評欄で、初めて取り上げてくれた拙作でした。それだけに、こんな書き方をしてくださるのでしょう。たしかに「千の命」も好きなんですけどね〜。

締め切りキツキツ

  • 2016.06.30 Thursday
  • 10:18

 2月頃から、いろいろ締め切りが続くなとは思っていたけれど、この5月と6月は、作家になってマックスというほど締め切りキツキツ状態でありました。

 2ヶ月間で文庫書き下ろし1冊分、原稿用紙80枚の短編2本、10枚前後の連載の読みもの3本を書き、別の描き下ろし1冊分の校正もしつつ、講演会3回(うち宿泊2回)、日帰り取材4日、中国東北(旧満州)旅行1週間にも出かけ、その間にキッチンリフォーム1週間、ついでに人間ドックも行くというすさまじいスケジュールでありました。

 旅行と取材と講演会の日数を足すと16日にもなり、机に向かえる日数は1ヶ月半足らず。どう考えても無謀であります。なにせ依頼があると、後先考えずに安請け合いしてしまうので、気がつくとダンゴ状態。亭主いわく「前は、締め切りに追われるようになりたいって言ってたじゃないか」。確かに、その通りでございます。

 ただキッチンリフォームの1週間は、娘の部屋に仕事場を移して、キッチンやリビングの方には、ほとんど出られなかったので、原稿が進むわ進むわ。

 短編80枚の片方が、当初の締め切り日から6日遅れましたが、なんとか山は越えました。作品の内容も、いちおうのレベルで書けたと思います。私、頑張りました。そして今年も半分が過ぎていく・・・。

 写真は中国東北旅行中、大連の旧ヤマトホテルの展示室。田中角栄と周恩来が、このホテルで会談した時の写真を、スマホで撮る私が鏡の中に写っとります。

「不抜の剣」の書評

  • 2016.06.27 Monday
  • 14:20
「不抜の剣」の書評が、今、発売中の「小説宝石」に出ています。書いてくださったのは縄田一男さん。冒頭の剣道場での剣のシーンについて「植松三十里は、これまで、いわゆる剣豪小説を書いたことはない。しかしながら、この迫力、そして弥九郎の剣の品格を見事に現した描写は、いっぺんで読者を魅了する」とか「作者も、ぐんと腕を上げている」とか「一剣客を主人公としながら大変スケールの大きな作品となっている点も見逃せない」とか、ありがたいことです。亭主いわく「縄田さんの書評は、どれも中途半端じゃなくて、とことん褒めるから、読んでみようという気になる」そうな。
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