久しぶりの手芸

  • 2019.03.04 Monday
  • 09:48

 下の写真は何かというと、左側にかかっている黒地のニットは、私の最近の気に入り。買った後で、同じお店でバーゲンがあったので、色違いを買った。色違いの方が、もっと気に入ったので、ちょくちょく着ていて、汚れたかなと家で洗濯したところ、おしゃれ用洗剤を使ったにもかかわらず、すっかり縮んでしまった。タグを見たらドライクリーニング指定であった。

 それで、もう一回、普通の洗剤で洗って、とことん縮ませてフェルト状にして、手提げバッグを作った。それが写真の右側。模様の大きさの違いで、縮みのほどを、お察しください。

 ちゃんと最初に型紙を作って、内側に見返しも裏地もつけて、どうやったら取っ手をうまくつけられるか、あれこれ考えながら制作。縮みすぎちゃって、A4サイズが入るようにするには、布地がギリギリで、頭の中の、いつもは使わない部分を酷使した。

 久しぶりの手芸。けっこう手仕事が好きなんだけど、ここ2年位、まったくミシンも出せなかった。忙中閑あり。それにしても後ろに映り込んでる本棚、本がメチャクチャだな。手芸の前に、こっちの整理をすべきであった。

 

文庫本の解説

  • 2019.03.02 Saturday
  • 14:30

 前回、お知らせした「繭と絆 富岡製糸場ものがたり」の文庫解説ですが、ここのところメキメキと売れている時代小説家、田牧大和さんにお願いしました。

 田牧さんとは一緒にゴハンに行ったりする仲で、最初に田牧さんから「彩は匂へど 其角と一蝶」という彼女の文庫本の解説を書かないかと声をかけて頂いて、ちょうど私の「繭と絆」がひと月おくれの刊行だったので、それなら、おたがいに書きっこしましょうということになったのです。

「彩は匂へど」は田牧さんらしい華麗な文体の時代小説で、其角と一蝶というのは松尾芭蕉門下の俳人と画人。主な舞台は深川ですが、琉球が関わり、江戸情緒に琉球の異国情緒が重なって、そこに謎が重層的に仕掛けられ、田牧ワールドを形成しています。作品の魅力を、うまく伝えられたかどうか心もとないけれど、がんばって書きました。

 一方、田牧さんは「文庫の解説は初めて」と仰せでしたが、とてもいい感じに作者の意図を読み取ってくれました。やや褒められ過ぎかしらという気もしますが、よかったら2冊とも、お目通しくださいませ。こうして並べて写真を撮ってみると、表紙も対照的でいいなあと、改めて感じ入った次第。

 

「繭と絆」の文庫版が出ます

  • 2019.02.28 Thursday
  • 09:31

3月10日に文春文庫から「繭と絆」が発売になります。2015年に単行本で出たものの文庫版です。単行本の時には裏表紙に描かれていた子どもたちが、表に出てきて、とてもかわいい表紙になりました。富岡製糸場の創業に、上野の彰義隊が関わっていたという件も描かれています。あまり知られていないことですし、主人公が若い女性で、その恋愛や友人関係も面白く描けたと思っています。未読の方は、ぜひ。写真は左が単行本、右が今度の文庫本です。

 

 

「おたみ海舟」連載開始

  • 2019.01.22 Tuesday
  • 10:03

 小学館の小説月刊誌「story box」2月号から、植松三十里著「おたみ海舟」という連載が始まりました。勝海舟の女房、おたみを主人公にした歴史ホードラマ的な作品です。おたみは深川芸者だったという説が、かなり濃厚で、その辺から物語は始まります。

 このテーマは作家デビューする前、カルチャーセンターで修行していた頃に短編で描いたことがあり、その後、もういちど、きちんと書き直したいと、ずっとあたためてきた題材でした。

 小学館で「かちがらす」を作ってくれた編集者に、そんな話をしたら興味を持ってくれて「文庫で出しましょう」ということになったのですが、割合に軽いテーマの文庫書き下ろしで、取材も不要だし、ついほかの作品が先になってしまうので、スタートしやすいように連載にしてくれました。

 勝海舟は明治維新後、徳川家の移封に従って静岡に移住したこともあり、屋敷は、私が通学していた電車のターミナル駅のすぐそば。そんなことから海舟に興味を持ち、私が歴史小説を書き始めたきっかけになった人物です。

 「story box」は書店では手に入りにくい雑誌なので、年間購読して読んで頂けると嬉しいです。2月号は表紙も「おたみ海舟」です。↓

http://www.shogakukan.co.jp/magazines/series/042000

 

 

「燃えたぎる石」7年を経て重版!

  • 2018.12.10 Monday
  • 17:10

 2011年4月に角川文庫として出版して頂いた「燃えたぎる石」の重版が決まりました。この本は、ちょうど東日本大震災の直後に出たうえに、舞台が現在の福島県いわき市で、とても難しい出版でした。

 角川文庫の重版は小さいロットなのですが、それにしても7年も経ってから重版なんて、ちょびちょび売れ続けてくれたのだなあ、いわゆるロングセラーなのかなと、しみじみ嬉しいです。

 世間に知られていない地味な人物を描き続けてきたけれど、今年は「かちがらす」「ひとり白虎」「大正の后」に続く、思いがけない重版ラッシュ。植松三十里の名前で本を買ってくれるファンが、ちょっとはついてくれたのかなあと、改めて感謝しています。今後とも、よろしくおねがいします。

 よかったら私のホームページの↓「燃えたぎる石」のところも見てください。

http://30miles.moo.jp/2011/燃えたぎる石/

 

文庫版「大正の后」重版決定しました!

  • 2018.12.07 Friday
  • 20:37

 9月11日に発売になったPHP文芸文庫の「大正の后 昭和への激動」が重版になりました!

 今年は2月に出した「かちがらす 幕末を読み切った男」と「ひとり白虎 会津から長州へ」が、どちらも3刷。そして、また今度が2刷と、いい結果を出せました。今年は明治150年。去年から怒涛のように仕事が続き、もう息切れしそうでしたが、頑張りが結果に繋がりました。ありがたいことです。

 それと今、発売中の歴史街道2019年1月号で、第2特集の西郷従道に関して、少し書いています。

http://www.php.co.jp/magazine/rekishikaido/

 

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