インスタグラムはじめました

  • 2018.01.24 Wednesday
  • 06:03

「冷やし中華はじめました」みたいだけれど、遅ればせながら、初孫の誕生を機に「インスタグラムはじめました」。孫を産んだのは長女で、次女からは冷ややかに「孫自慢アカウント」と評されております。よかったら見てやってくださいませ。

http://www.instagram.com/midori_uematsu/

こんな感じです↓

1年を振り返って

  • 2017.12.30 Saturday
  • 19:09

 今年は、作家になって初めてというくらい原稿がおせおせで、頑張りの年でした。「歴史街道」の1月号から「果てなき図面」が始まり、来年6月までの連載予定で、これは今も毎月、順調に書き進んでいます。

 それとは別の連載、佐賀藩主の鍋島直正を主人公にした「かちがらす」が、6月から「佐賀新聞」でスタート。その3ヶ月前に佐賀に取材に行って、連載開始前に最後まで書き上げてしまうつもりでした。ところが、この読みが大幅に甘かったのです。

 鍋島直正は「薩長土肥」の「肥」、肥前佐賀藩を率いた人だけに、複雑な幕末史のど真ん中。書き始めてみると、「果てなき図面」の執筆や取材もあって、いつになく時間がかかり、3分の1ほど書いた段階で6月になってしまいました。だいたい連載2本を甘くみておりました・・・。

 ともあれ史実上の大きな誤りがないようにと、佐賀県を通じて、地元の郷土史家の方や図書館の郷土史担当などの専門家に、内容のチェックをお願いすることにしました。具体的な段取りとしては、書けたところまでを、まず佐賀県職員の方にデータ原稿で送信し、そちらから地元の専門家の方にまわしていただく。私のところに朱が入った校正用紙が戻ってきたら、前後のつながりを考えながらデータ原稿を訂正して、今度は新聞社に入稿する。すると新聞社からは、挿絵の入った新聞1段分の画像が送られてくる。それを最終的にチェックして、数日後には新聞掲載という形でした。

 この一巡が終わって、また次の一巡がまわってくるのなら、どうということはないのですが、最初の原稿書きと、朱入れの直しと、挿絵の入った最終チェック、それぞれ別の部分が同時進行で押し寄せたのです。つまり物語の先の方を書きながら、後ろの方に戻って朱入れを直し、さらに、もっと戻って最終チェックをするわけです。今、自分が、どこを書いているのか、頭の中は大混乱。内容チェックは、もともと私自身が望んだことなのですが・・・。

 筆も遅れに遅れ、3ヶ月で書くつもりのところが、なんと7ヶ月もかかってしまい、私としては近年にない遅筆でした。それに伴って、夏から書くつもりだった文庫の書き下ろしが、後に押してしまい、これで約束の期日に間に合うのかと、さすがに泣きそうでした。

 その間に、単行本の文庫化の校正を3冊分やって、講演会にも出かけ、海外を含めた取材にも出かけ、次の単行本の企画も考えつつ、化粧品のカタログ誌の「時代を生きた女たち」の月刊連載も書き、隔月刊誌「島へ。」の「島々の歴史ものがたり」を書き、単発の小さな原稿依頼もこなし・・・。さすがに時代小説家の仲間から「植松さん、仕事しすぎ」と言われますが、お仕事があるのはありがたくて、ご依頼は、とうてい断れませぬ。

 「佐賀新聞」の「かちがらす」は年内に終える予定でしたが、最終話は1月5日までずれ込みます。佐賀の皆さんは、どうか最後までお付き合いください。今、単行本にするための校正をしているところです。佐賀県や佐賀新聞、郷土史家、イラストや題字など、たくさんの方々にお世話になりました! 本当に頭が下がる思いです。

 おかげさまで、年末になってみれば、どれもこれも間に合って、植松三十里、エライぞ! また来年も、いっぱい仕事したいです。懲りない私・・・。

 下は本日12月30日「佐賀新聞」掲載の「かちがらす」207話です。

『志士の峠』が文庫本になります

  • 2017.12.20 Wednesday
  • 16:13

 天誅組の挙兵を描いた『志士の峠』が文庫本になります。明後日、12月22日に発売です。ヤマモトマサアキさんの装画に、伊東潤さんの帯の言葉が効いています。「新世紀を代表する歴史小説である」って、ちょっと褒めすぎ・・・。嬉しいけれど。細谷正充さんの解説が、また熱いんです。ぜひ、お買い求めください。

http://www.amazon.co.jp/志士の峠-中公文庫-う-植松-三十里/dp/412206497X/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1513753220&sr=1-1

 

今度は福井で講演会です

  • 2017.10.13 Friday
  • 11:44

秋は講演会が多いのですが、今度は福井での開催です。明治150年を意識した、けっこう大きなイベントのようで、お近くの方はぜひ。申し込みが必要のようですので、下の画像を拡大してご覧ください。福井は「家康の子」以来ですが、また福井の皆さんにお目にかかれるのを楽しみにしています。

新宿歴史博物館で話をします

  • 2017.10.08 Sunday
  • 09:02

11月3日に新宿歴史博物館で「歴史街道」に連載中の「果てなき図面」の裏話的な講演をします。「民学の会」という歴史系のグループの主催で、以下に主催者側からの情報を添付します。新宿歴史博物館自体も、とても興味深い展示がありますし、ぜひ、足をお運びください。

 

◎第211回 民学の会例会のご案内
日時 2017年11月3日(金祝) 15時00分〜16時30分
演題「果てなき図面 帝国ホテル建築物語」を書くまで
講師 植松三十里(うえまつ・みどり)氏
会場 新宿歴史博物館 講堂 (四谷駅徒歩約10分)
http://www.regasu-shinjuku.or.jp/rekihaku/guidance/91/
会費 会員1500円 一般2500円

F.ロイド・ライトと日本の弟子たちの帝国ホテル建築をめぐる小説「果てなき図面」(月刊「歴史街道」(PHP))を好評連載中の植松さんに講演していただきます。植松さんはライトの弟子、アントニン・レーモンド設計のキャンパスで学び、札幌で一風変った建築事務所に勤め、「民学の会」でライト設計の明日館を見学。明治村で帝国ホテル旧館と出会い、さらには今年の夏にもアメリカ各地で多くのライト設計の建物を取材。それらの経験からライトがどんな人物だったのか、歴史小説家の視点で楽しく鋭く話していただきます。どなたでも参加出来ますのでお誘い合わせて、ぜひどうぞ。

講師 植松三十里(うえまつ・みどり)氏
東京女子大史学科卒。婦人画報社編集局、柳田石塚建築計画事務所を経て、建築系のライターに。その後、歴史文学賞で歴史小説家としてデビューし、新田次郎文学賞、中山義秀文学賞を相次いで受賞。『千の命』(小学館文庫)など著書多数。

例会終了後、懇親会を開きたいと思います。(3000円程)

 

なお民学の会の会員でなくても、当日、受けつけで「植松三十里のブログを見ました」と言っていただければ、会員価格で入れますので、ぜひ足をお運びください。

 

「千の命」の話をします

  • 2017.09.26 Tuesday
  • 08:22

10月29日に神田の東京堂書店で「千の命」の話をします。柚木麻子さんと松本侑子さんと私で、司会は高森玲子さんです。申し込みとか参加費とかかかるようで恐縮ですが、足をお運びいただければ幸いです。

「このお母さんの写真、縦長に加工されてない?」と、ムスメがぬかしおりますが、断じて加工はしておりませぬ。

http://www.japanpen.or.jp/news/1029.html

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