西郷さんのアンソロジー重版!

  • 2017.09.19 Tuesday
  • 20:54

5月に発売された「歴史小説傑作選 西郷隆盛 英雄と逆賊」が重版かかりました!

私ひとりのお手柄じゃないけれど、ちょっとでも出版社に貢献できたのは嬉しいです。

私が「一番好きな言葉は『重版、決まりました』」だと言うと、

姉いわく「私が一番好きな言葉は『痩せたね』」。

それ、私も大好きだけど、ずいぶん聞いていないな。

「千の命」が本屋さんに出ています。

  • 2017.09.11 Monday
  • 15:18

新刊の文庫『千の命』が本屋さんに出ています。ぜひ、お手にとって見てくださいませ!

「小学館文庫 今月の新刊」のパネルで、谷原さんのお顔が見えにくいので、いっそ動かしちゃおかとも思ったのですが、ゴソゴソやって、そのうえ写真も撮るんじゃ、まるで不審者なので我慢しました・・・。

 

「千の命」が文庫本になります

  • 2017.09.02 Saturday
  • 00:43

 2006年に単行本として講談社から発売された『千の命』が、小学館文庫になって、9月11日に発売になります。

 単行本が出た当時、私にとっては4冊目の本でした。拙作など、アマゾンのレビュー数は少ないのですが、それでも7つレビューが出て、すべて5つ星というのは、この作品だけです。NHKの本の紹介番組「週刊ブックレビュー」でも取り上げられました。

 江戸時代後期の実在の産科医が主人公で、人が生まれるということと、人が死んでいくことの、両方を描くことができて、「泣けました」という感想を、何度も耳にしました。

 小学館の方で、6人のお子さんを持つ谷原章介さんに、帯の言葉を頼んでくれました。カバー絵は「JIN-仁」の漫画家の村上もとかさん。解説は縄田一男さんです。「正に歴史・時代小説史に残る一巻といえよう」って、さすがに照れます。

 ともあれ、特に思い入れの深い作品なので、未読の方には、ぜひ読んで頂きたいと思っています。

 

文庫「千両絵図さわぎ」が出ます

  • 2017.05.19 Friday
  • 10:14

 2013年に出た「唐人さんがやって来る」が「千両絵図さわぎ」と改題して、5月25日に中公文庫から発売になります。解説はペリー荻野さん。とっても誉めてくださっています。この作品は笑えて泣けてという感じの江戸の時代物で、私としては、けっこうな自信作のひとつであります。まだ読まれていない方は、ぜひ! 税別740円で損はないと思います。

 

ちょっとだけ重版

  • 2017.05.08 Monday
  • 11:04

報告が遅くなりましたが、角川文庫の『咸臨丸、サンフランシスコにて』が、4月25日に重版になりました。といっても従来のように何千部も出たわけではなく、小さなロットの印刷が可能になったそうで、その手の重版です。でも文庫になったのが7年前で、じわじわと売れ続けていたのだなあと思うと、かなり嬉しいです。デビュー作だし。

西郷さんのアンソロジー

  • 2017.05.03 Wednesday
  • 12:59

 去年の『女城主』に引き続いて、来年の大河ドラマ関連のアンソロジー『西郷隆盛 英雄と逆賊』のために、短編を書きました。今度もすごい筆者が並んでます。池波正太郎、海音寺潮五郎、南條範夫、古川薫、そして私、で、いいのか? この本のための描き下ろしは私だけだから、ま、オマケみたいなもんですけれど。

 題名は「可愛岳越え」で、主人公は西郷菊次郎。西郷との父と子の物語です。小学館文庫の『愛加那と西郷』と重なる部分もあるけれど、西南戦争は改めて調べて書きました。

 アンソロジーの編者である細谷正充さんの解説によると「PHP研究所から『西郷隆盛』でアンソロジーを作れないかといわれ、作品を探したところ、予想以上に苦労した。だが一方で不思議なことに、見つかった作品はどれも、珠玉といっていいほどの出来栄えを誇っている」という。

 私のも、なかなかよく書けたんじゃないかと自負しています。こういうのを機に、私の名前を覚えてくれる読者が増えることを、何より期待しています。

http://www.amazon.co.jp/西郷隆盛-英雄と逆賊-PHP文芸文庫-正太郎-三十里/dp/4569767222/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1493781141&sr=8-1&keywords=植松三十里%E3%80%80西郷隆盛

 

歴史ノンフィクション系の本が出ます

  • 2017.02.20 Monday
  • 18:58

 以前「WEDGE」という月刊誌の「なりわいの先駆けたち」というページで、いろいろな産業を起こした人物を、毎月ひとりずつ取り上げて連載したことがあるのですが、それが「明治なりわいの魁」という題名の本になりました。今日発売です。

 編集サイドで写真を探してくれたので、写真たくさんで、ちょっと版が大きめです。いつもの文芸書とは、ずいぶん雰囲気が違いますが、気楽に読んでみて頂ければ幸いです。

 

 

 

 

新刊「雪つもりし朝 二・二六の人々」が出ます

  • 2017.02.02 Thursday
  • 06:45

 2月4日に新刊「雪つもりし朝 二・二六の人々」が発売になります。「野性時代」で去年の5月号から、ほぼ隔月で連載した作品に加筆訂正をして、単行本化しました。

 最初に「野性時代」で何か連載をという話を頂いた時、私は描きたい題材を、いくつか編集者の方たちにミニプレゼンして、「どれにしましょうか」と振ったのです。すると、よりによって、いちばん手間ひま掛かりそうなものに決定してしまいました。つまりは2・26事件を、巻き込まれた人ひとりずつを主人公にして描く連作短編です。

 毎回、主人公も場所も変えて5つの物語を書くのですから、1回80枚の中編ながら、1冊分が書けるほどの調査と取材が必要で、それが5回。ずいぶんハードル高いなあとは思いましたが、もともと自分で出した企画だし、小説誌の連載は初めてだったので、全力投球でいこうと決めました。

 そもそも、なぜ2・26事件を書こうと思ったかというと、近年発行された2・26関係の本や雑誌の多くが、青年将校を擁護する雰囲気だからなのです。事件は、いわばテロ行為だし、それを擁護するのは、襲われた側が気の毒な気がしたのです。青年将校という呼び方にも違和感を覚えました。彼らの年齢は二十代後半から三十代なかばが多く、立派な大人です。それを青年と呼ぶことで、純粋性をアピールしているように思えてならなかったのです。

 殺されたひとり、高橋是清の住まいだった場所は、今は公園になっており、石碑が立っています。ただし碑文には2・26事件のことは書いておらず、ただ昭和11年2月に亡くなったとだけしか刻まれていません。あまりに痛ましい死で、遺族の方が、その事実を石碑にまで残したくはなかったのかもしれません。ただ私としては、襲われた側が不名誉であるかのような印象も、感じてしまったのです。

 それで被害者側から事件を描きたいというのが、最初の思いでした。その後、編集者と相談した時点で、巻き込まれた人というくくりで5人の主人公を決めました。

 ただし連載が始まってみると、「猫と漱石と悪妻」「家康の母お大」「女城主」のアンソロジーの中編などと同時並行になり、きつきつ状態。自分でも、いつ書いたのか記憶がないくらいです。

 しかも旧満州やサンフランシスコにまで取材に行き、単行本の校正ギリギリになっても、ちょっとしたことを確かめに、麻布の外交史料館や市ヶ谷の防衛研究所に足を運んだり。こんな手間ひまかけた本は、もしかしたら初めてかもしれません。

 装画と装丁デザインがとても素敵で、いい雰囲気になりました。2・26事件は血なまぐさい印象がありますが、家族の視点を加えた作品です。まして苦労して出したので、いつになく愛おしい本です。ぜひ、お買い求めを!

アンソロジー重版決定!

  • 2016.10.26 Wednesday
  • 13:56

アンソロジー『女城主』の重版が決まりました! 買ってくれる方は、もちろん大御所の名前に惹かれて買ってくださるのだろうから、私の手柄じゃないんだけど、来年の大河ドラマの主人公を書かなければ、このアンソロジーは成り立たなかったのだろうし、その点は、ちょっとは私の手柄かも。出版社の人が喜んでくれるのは、ホントに嬉しいです。私の名前が左上で目立つのも、ちょっとウレシイ。池波正太郎先生と並んでいるのは恐れ多いけれど。

 

「猫と漱石と悪妻」重版決定!

  • 2016.09.13 Tuesday
  • 22:22

今朝、電話で大好きな言葉を聞きました。「重版、決まりました!」

「猫と漱石と悪妻」の売れ行きが好調だと聞いてはいましたが、担当編集者が喜んでくれるのが、何よりうれしいです。NHKのドラマ「漱石の妻」の番宣も始まったし。この調子で伸びていって欲しいです。

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