福井の本屋さんで

  • 2012.11.21 Wednesday
  • 16:08

福井の勝木書店さんに、こんな棚があると、

写真を送ってくれた方がありました。


一生懸命、書き続けても、

正直なところ、なかなか確実な手応えがつかみにくくて、

でも大丈夫だと、日々、自分に言い聞かせてはいるのだけれど、

実際に、こうやって大事な棚を割いてくれる本屋さんが、

あるんだなと思うと、ちょっと涙が出てきそう。

ありがとうございます。


ジュンク堂がやって来た

  • 2010.10.19 Tuesday
  • 14:02

先日、久しぶりに外出し、中央線に乗ってボーッと立っていたら、

ジュンク堂書店の車内広告が目に入った。

ああ、ジュンク堂の広告だなあと思いつつ、まだボーッとしていたら、

「ジュンク堂書店」の後に「吉祥寺店」と続いているではありませぬか。

え? ジュンク堂吉祥寺店? 何それ?

ビックリして広告をよくよく読むと、

しばらく前に閉店した伊勢丹吉祥寺店のビルの6階と7階に開店するという。




ジュンク堂は大好きな書店のひとつ。

作家デビューする前、歴史小説の修業仲間から

「歴史の資料を買うなら池袋のジュンク堂」と教えられ、

以来、資料探しといえば、池袋まで足を伸ばしたものでした。

そのうち新宿にも支店ができて、

向かいにある紀伊国屋の本店と本屋さんのハシゴをすることに。

それが今度はmy地元の吉祥寺とは。むふふふ。


で、さっそく行って参りました。

図書館みたいな背の高い本棚は、ほかの支店と同じ。

気のせいか、新宿店ほどは本棚の圧迫感がないような感じも。

おそるおそる時代小説の棚を見に行ったら、ちゃんと拙作もありました。

写真の真ん中、表紙を向けているのが最新刊の『辛夷開花』

その左下に『めのと』『群青』『お龍』『彫残二人』

都合5冊も置いてくださるなんて、ジュンク堂さま♡




とりあえず、ほかの主だった本屋さんにも、

いつも私の本が何冊か棚に並んでいるようになりたい!

それが当面の目標であります。

サイン会報告

  • 2008.06.08 Sunday
  • 08:11
昨日は時代屋でのサイン会に、たくさんの方に来ていただきまして、
ありがとうございました。
お客さんが少なくて、ものすごく寂しいサイン会だったら、どうしようと
おびえていましたが、おかげさまで『群青』は完売でした。

なにせ初めての書店サイン会で、何が何だかさっぱりわからなかったのですが、
文藝春秋の担当編集者や営業の方、それから双葉社からも営業の方が来てくださって、
いろいろお手伝いしていただけました。
時代屋の手代さんたちにもお世話になり、心から感謝しています。

写真がアップされていますので、ごらんいただければ幸いです。
時代屋サイン会

時代屋でサイン会

  • 2008.06.07 Saturday
  • 09:00
サイン会のお知らせは、ずいぶん前に書いたつもりだったけれど、
もういちど書かなきゃ駄目じゃんと、家族から非難を浴び、改めてお知らせ。
本日、2時〜3時、神田小川町の時代屋です。
初めての書店サイン会なので、どうぞ足をお運びください。
天気もよくなったし、よろしくお願いします。
時代屋イベント

初めての色紙

  • 2008.05.02 Friday
  • 11:10
このあいだ、本の会というグループの集まりで、
時代屋の方が講師をなさったので、聞きに行った。
時代屋は神田小川町にある歴史時代小説の専門店で、
以前、お店にご挨拶に行ったことがある。
ちょうど1年前の5月10日のグログに書いてあった。日記って便利だね!
5月10日のブログ

先日、小川町に行く用事があったので、その前に、もういちどお店を訪問した。
この1年間で、いくつも支店が増えてて、ビジネスとして成功しているらしい。
お忙しい中にもかかわらず、和服姿の旦那と手代の方が対応してくださった。
旦那は店長さん、手代はかわいい女性店員さんだ。

色紙というものを頼まれたが、
もしかしたら色紙にサインするなんて、初めてかもしれないなと思う。
座右の銘とか何にもないので「時代屋さんへ 植松三十里」とだけ書いて
愛用の緑色のスタンプで、ゴム印を捺した。三十里だから緑色。
でも本のサイン用のゴム印なので、色紙には、あまりに小さい。
サインも大きく書いたつもりだったが、白地ばかりが目立って、こめかみに冷汗。
吉川英治大先生みたいに「我以外みな我が師」とか書けるといいなあと思う。
それにゴム印じゃなくて、象牙の印鑑なんか捺せるようになれるといいのだけれど。

6月7日(土)にサイン会も決まり、HPに掲載する写真を撮っていただいた。
美人手代さんが小柄で小顔なので、並んで撮られて、大顔が強調されないように、
できるだけ後ろに下がってニッコリ、パチリ。
現実は致し方ないけれど、せめて写真はと思うオバサン心・・・。
おかげで、大顔は、そう目立たずに撮れました。いやー、いろいろ苦労しますわ。
下記のHPの左下、新着情報のところに出ています。
時代屋のホームページ

ともあれ初めての書店サイン会、だれも来ないと困るので、
ご都合のつく方は、ぜひとも、お出かけください。
6月7日なんて、もう梅雨に入っちゃってて、
雨の日に、みんな外出したくはないだろうけれど、
新しい本も出る予定ですので、どうか、みなさん、来てくださいませ!

本屋さんでホントにあった話

  • 2008.04.17 Thursday
  • 13:32
某書店に本を買いに行った。
ついでに時代小説のコーナーをチェック。
『お龍』を含め、私の本は1冊もない。
ふふん。1冊くらい置いてくれててもいいじゃない。
と、スネつつ、目当ての本を持って、レジのカウンターへ。
お金を払って、カウンターを離れようとした時、
隣のレジに来た女性客いわく。
「あのー、本を探してるんですけど、おりょう」
え? なに? この人、もしかして、私の『お龍』を買いにきたの?
だが、言葉は続いた。
「り、の本なんですけど」
おりょう、り、の本。
お料理の本、でしたか・・・。

歴史時代小説専門店

  • 2007.05.10 Thursday
  • 15:44
神田小川町に歴史時代小説の専門店があると聞いて、
前々から行ってみたいと思っていた。
原稿がひと段落ついたので、昨日、とうとう念願実現。

場所は神田小川町の交差点から、靖国通り沿いを
ちょっと駿河台方向に行ったところ。
名前は「歴史時代小説書房 時代屋」。

規模は昔、どこにでもあった町の本屋さんくらいの大きさ。
このくらいの面積の本屋さんは、どんどんなくなっちゃってるから、
こういう個性を打ち出すのも、ひとつの手だなあと思う。
最近、百合ヶ丘にも支店ができたようで、経営は順調らしい。

店内は時代ものの文庫やコミックスが充実。
奥の方に行くと、ノンフィクション系の歴史読物がいろいろあり、
小説の資料になりそうで、つい買いたくなる。
だが買い出すと、絶対に1冊では収まらなくなる。
次にまわるところもあるし、ここで買っては荷物になるとガマン。

ハードカバーの時代小説本コーナーにおそるおそる近づく。
大先生方のお名前が並び、どうせ私の本なんかないよなあと、
かなりスネつつ、棚を探すと、ありました。『桑港にて』が1冊。
そっかあ、これは歴史文学賞の帯がついてるもんなあ。
ほかのは置いてもらえないのかあと、またまたスネつつ、
ふと下を見ると、おおーッ、ありました。
なんと、平台に『女たちの江戸開城』が5、6冊!
もう出版から8カ月も経っているのに!
けっして平台のスペースが広いわけじゃないのに!
ああ、ありがたや、ありがたや。

拝むようにして、女性のスタッフの方(和服姿)に
お声がけして、名刺を出したところ、
突然の訪問にも関わらず、旦那さんを呼んでくれた。
旦那さんと言っても、別に、その女性と夫婦って意味じゃなくて、
名刺の肩書きに「旦那」と書いてあるのだ。
この店では、スタッフも「奉公人」というらしい。
バイトを「小僧さん」というかどうかは知らない。

旦那さんとひとしきりお話しして、
今度、拙作を読んでくださるというので、
よろしくお願いしますと、にこやかに退店。
スキップしそうな足取りで、靖国通りを歩き出して、ふと思い出した。
まだ2階を見ていなかったのだ!
2階は時代物グッズがあるというのを、ネットで調べていったのに。
つい舞い上がって、忘れてしまったあああ。

次に行く時は、2階でLLサイズの戦国武将Tシャツを買おう。
資料になりそうな歴史読物も。

古書店もとめて三千歩

  • 2007.03.28 Wednesday
  • 13:29
井の頭公園のお花見で、吉祥寺のベスト・シーズンがやってきた。
吉祥寺という町は、南は井の頭通り、北は五日市街道、
東は旧近鉄前の吉祥寺大通り、西は東急前の公園通り、
という具合に、四方を道路で囲まれて、その中に商店街がぎゅっと詰まっている。

以前、仕事をしていた都市デザインの事務所では、
こういう町の形態を「額縁」と呼んでいた。
それが専門用語なのか、その事務所オリジナルの言葉なのかは知らないが、
吉祥寺は額縁系の町として、実によくできていて、
額縁の内側には、空き店舗などできる隙もなく、
さらには額縁から外にこぼれるように、南や西に町が伸びていっている。

その額縁のはずれの五日市街道沿いに、いつも古本を売りに行く古書店がある。
吉祥寺に古書店は何軒かあるが、ここは歴史系の本の品揃えが、ほかよりもいい。
読み終えた本や、もう目を通さない資料を、時々、持っていって買ってもらう。

以前、大量に持っていった時、店主のオジサンいわく、
「ここの出版社の本は高く買うよ。文庫本にならないから、値下がりしないし」
オジサンの手にあったのは新人物往来社の本であった。
最初の本を新人物から出した私としては、
そっかあ、文庫本になる可能性はないのかあ、やっぱりなと、無言で肩を落とした。

昨日も、またオジサンに買ってもらおうと、
ショッピングカートに本の紙袋を山積みしてでかけた。
近所だから、まあいいかと、着古したジャケットに、ボサボサ頭を隠す帽子をかぶって。

重たい本をカートに山積みにすると、押すのが大変。
舗道の段差でよろけつつ、人混みを蹴散らしつつ、一路、古書店へ。
近所といっても、吉祥寺の外れから外れまで大横断。
額に汗して、五日市街道の店までたどりついたら、
ぎょえー、本日定休日! 今どき、吉祥寺で定休日のある店があったとは!

しかたなく井の頭通り沿いの古本屋さんに変更。
古書店でも買い取りに熱心なとこと、そうじゃない店とがある。
いったんはうちの子になった本たちを手放すのだから、
それなりに、ちゃんと対応してくれる所に引き取ってもらいたいと思う。
井の頭通り沿いの古書店は、古書店のネットにも広告を出していて、
けっこうやる気がありそうなので、そこで買ってもらうことに。

だが、また吉祥寺の外れから外れに大横断。
途中、西友の外壁の鏡に、わが姿が映った。
くたびれたジャケットに帽子に紙袋山積みのショッピングカート。
その姿は、まさにホームレスおばさんであった。

打撃を受け、さらによろけ続けながらも、なんとか井の頭通りの古書店へ。
アルバイトの女の子が、社長だか店長だかを呼んできたら、比較的、若い男性だった。
彼はけっこう歴史系の本にも詳しい様子で、査定をしてくれた。
こういう人の手に渡れば、本も幸せかなと思いつつ、期待していたら、
買値は、そう期待通りではなかった・・・。

ホームレスおばさんは身軽になって、ようやく一路マイホームへ。
途中、交差点で信号を待っていたら、背後で声が。
「あ、さっきのさ、洗濯モモタロウだけどさ」
振り返ると、あやしげな業界人っぽいオジサンが、携帯に向かって声を張り上げていた。
「で、洗濯モモタロウさ、洗濯シタロウに変えてくれる? そうそう、さしすせそのシ!」
こういう変なオジサンがいるところが、吉祥寺だなという気がする。

だいぶ歩いたので、今朝はちょっと体重、減っていた。
ダイエット2カ月半で7キロ減。まだ「やせたね」の言葉は聞かれず。

書店中毒

  • 2006.12.13 Wednesday
  • 22:26
久しぶりに資料の買い出しに新宿へ出かけた。
まずは紀伊国屋書店へ。でも資料探しの前に、1階で時代小説の棚をチェック。
「女たちの江戸開城」が棚に1冊。でも「千の命」がない。
発売から半年たっちゃったしなあ、もう置いてくれないのかなあと
少し寂しくなりながらも、4階の歴史関係のコーナーへ。

いつものことながら、歴史関係の棚の前に立つと、動悸が高まり、呼吸が荒くなる。
なんか変質者みたいだけれど、この本も欲しい、あの本も欲しいという思いと、
でも、そんなに買ったら、お金が・・・という葛藤で、胸苦しくなってしまうのだ。

反面、やっぱり本屋さんはいいなあと思う。
実は私は本屋さんが大好きなのだ。本が好きなのではなく、本屋さんが好き!
雑誌の華やかさとか、書籍の知的な雰囲気とか、ミーハー的に好きなのだ。
かつては毎日1回は、本屋さんに足を向けずにはいられない時期もあった。
当時、私の書店通いは、ほぼ中毒状態だった。
行かないと、どうも落ち着かず、いわば書店中毒。
初めて神保町の書店街に行った時など、狂喜した。
あっちも本屋さん、こっちも本屋さん、町中、本屋さんだらけ。

で、今日の話に戻る。
新宿の紀伊国屋書店で3冊目を手にして以降、もう歯止めが効かなくなった。
歴史小説家が資料代をケチってどうするんだーと言い訳しつつ、
目についた本を棚から引き出し、パラパラとめくって、かたわらに積み上げていく。
その高さが、どんどん高くなる。いけないいけないと思いつつも、なかば開き直り。
持って帰るのは、とうに諦めてる。宅急便で送ってもらうのだ!

隣の棚に移動するのに、積み上げた本を、両手で抱えてヨタヨタ歩いていたら、
書店員さんが見かねて駆け寄り「レジでお預かりします」。
そりゃ私、上客だからねと、鷹揚にうなずき、身軽になって、また本あさり。
でも、手に数冊を持った段階で気づいた。あの書店員さんは、私を身軽にしておいて、
さらなる購入を促進させる魂胆だったのかも。ああ、うまうまと乗せられてしまった。

でも、ま、こんなとこかなと納得し、レジで清算してもらったところ、ン万円ナリ。
さすがに冷汗タラリ。
歴史文学賞を受賞した時、賞金がうれしくて、池袋のジュンク堂にすっ飛んでって、
欲しかった本を心おきなく買ったことがある。しかし結局、貧乏性から抜け出せず、
たいした量は買えなかった。その時を越える金額だ。
こうやって人は金銭感覚をマヒさせていくのね。
借金地獄にはまる人の気分が、ちょっとだけわかるような気も・・・。

次は紀伊国屋向かいのジュンク堂新宿店へ。
でも新宿通りに出たら、なんだか、くたびれちゃって、
もう家に帰りたくなってしまった。湯あたりならぬ、本あたりの気分。
急性書店中毒か。でも、ここで帰ってはならじと、気を取り直してジュンク堂へ。

ジュンク堂はやっぱり、いい! 紀伊国屋とは、また違った品揃え。
たぶんジュンク堂にしかない本が、いっぱいあるのだと思う。
紀伊国屋での興奮状態は収まり、図書館のような本棚の間で、しみじみ資料を選ぶ。
ああ、至福の時。

ここでも数冊を買い入れて、帰る前に、また時代小説のコーナーへ。
やっぱり「千の命」はなかったけれど、
「女たちの江戸開城」が数冊、表紙を向けて置いてあった。
そのほかに「黍の花ゆれる」が1冊。

棚を見ていると、知り合いの作家さんの本が、目につく。
そうなると、ついさっきまでは至福だった本棚の間の空間が、急に重く迫ってくる。
なにせ作家の思いがこもった本が、棚いっぱいに詰まっているのだから。
あと数ヶ月すると、私の本なんか、ここから1冊もなくなっちゃうんじゃないかとか、
なんだか気弱になっちゃって、すごすごと退散。

ぐったり疲れて帰宅し、とりあえず持って帰ってきた本をパラパラと見る。
明後日になると、宅急便でドーンと届くのだ。2つの書店から数十冊の本が。
そんなに目を通せるのかと、はや反省。ああ、カードの支払いが恐ろしい。
でも本が私の唯一の道楽みたいなもんだから・・・。

↓植松三十里公式ホームページ「松の間」はこちら
【松の間】

大津の書店さんで

  • 2006.11.19 Sunday
  • 19:37
うちの隣のお嬢ちゃんが大学を出て就職し、滋賀県の大津に赴任して、はや2年。
下の画像が、彼女が送ってくれた写メです。大津西武の紀伊国屋書店で撮影。
手前左側に、わが子「千の命」が。

滋賀県は「千の命」の主人公の出身地だから、
平台で扱って欲しいなあと、前々から思っていたけれど、
ご当地小説だってことに、書店さんか取次ぎの人が気づいてくれたのかな。

真ん中の白い本がリリーフランキーの「東京タワー」でしょ。
その右隣が渡辺淳一の「愛の流刑地」かな。
その下の黒いのが宮部みゆきだよね。
すごい場所に置いてもらっているなあ。よかったね「千の命」くん。

「近江出身の医師の生涯を描く!」とかいうポップも置いてもらいたいところだけど、
よく見ると4冊しかないから、そんなの置いて、すぐ売りきれちゃうのも寂しい。
いつまでも、こんな場所に居続けて欲しいんだけど、
売れなきゃ売れないで返本されちゃいそうだし、複雑な気分。

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