やきいも

  • 2008.12.18 Thursday
  • 13:30
忘年会の後、いい気分で帰宅途中、駅の構内でホームレスのおじいさんと遭遇。
たたんだ段ボール箱を、座布団代わりにして、地べたに座っていた。
「今、何時?」と聞かれたので、時間を教えてあげた。
寒そうだなあとホトケ心がわいた時、目の前にやきいも屋さんが。
焼き立てのほかほかを1本買って、おじいさんのところに戻り、
「やきいも、食べません?」と、袋ごと差し出した。
すると、いわく。
「私は糖尿病で、甘いもの駄目なのよ」
あらま。
ホームレスと糖尿病とは、なんと存外な取り合わせ。
それによく見ると、おじいさんではなく、おばあさん。
私は、ほかほかのやきいもを小脇に抱えて、家路についたのでありました。

スポンサーサイト

  • 2018.11.13 Tuesday
  • 13:30
  • 0
    • -
    • -
    • -
    • -
    コメント
    なんとも心あたたまるいい話(笑)

    ホームレスと糖尿病の話題は、かの失言総理も過去に言ってましたね。
    http://www.47news.jp/CN/200310/CN2003102001000494.html

    • じょんれのん
    • 2008/12/18 3:19 PM
    ☆じょんれのんさん
    ホントだ。社会現象だったのね。
    • 三十里
    • 2008/12/18 6:09 PM
    いい短編小説を読んだ後のような気持ちにさせていただきました。やはり巧いですねぇ。

    とここまで書いて思いました、もしかして焼き芋屋さんの新手の販売促進だったら…。

    そんなはずは、ありませんね。
    • ポンタ
    • 2008/12/19 2:40 PM
    ☆ポンタさん
    ホームレスを装っていたあのおばあさんは、
    実はやきいも屋さんの女房で、夜ごと、夫婦で網を張り、
    そこに人のいいオバサンが通りかかって・・・。

    ストーリーはサスペンスの要素を含んで
    際限なく広がっていくのでありました。
    • 三十里
    • 2008/12/19 10:32 PM
    コメントする








        

    PR

    calendar

    S M T W T F S
        123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    252627282930 
    << November 2018 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    recommend

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM