新刊「猫と漱石と悪妻」の取材

  • 2016.08.16 Tuesday
  • 07:43

 久しぶりに亭主と私の会話。

夫「まえに修善寺湖に行ったよね」

私「伊豆の修善寺は行ったけど、あそこに湖はないよ」

夫「え? なかったっけ? 修善寺湖」

 この時点で、夫は「しゅぜんじ」を「しゅうぜんじ」と発音しており、私は首を傾げました。そういえば「しゅうぜんじこ」って、あったような気もしないではないし。しかし、はたと気づいたのです。

私「それは中禅寺湖で、ぜんぜん別の場所!」

 で、その修善寺に行ったのは、小説のためでして、それが描き下ろしの文庫本になります。題名は『猫と漱石と悪妻』。笑って泣ける系の作品を目指しました。

 修善寺は漱石が「菊屋」という宿に滞在中、大量吐血して死にかけた場所。「菊屋」で、漱石が最初の一泊だけ使った部屋に、泊まってみました。吐血して長期滞在した部屋は「虹の郷」というテーマパーク風のところに移築されており、そこも見てきました。

 そのほかに名古屋の北にある「明治村」に、漱石が東京で住んでいた家が移築されており、この時の話は前にブログに書きました。

 それにしても亭主と修善寺に行ったのはゴールデンウィーク。ひとりで明治村に日帰りしてきたのが5月半ば。その後、筆が乗りはしましたが、8月19日に発売とは、とてつもない早業。本当は9月発売の予定が前倒しになったのですが、版元の中央公論新社の方々も頑張ってくださいました。社内の評判も、とてもよいそうです。

 集英社文庫の『家康の母 お大』も同日発売になりますので、ネットで買われる方は、ぜひ2冊一緒に、お求めください。『家康の母 お大』については、また後日、改めて。

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  • 2017.07.15 Saturday
  • 07:43
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    コメント
    お久しぶりです。5月の旅行はこういう事だったのですね。漱石の作品は「吾輩は猫である」から読み始めました。悪妻?…なんだかワクワクします。
    今朝、新聞の集英社文庫の広告に「家康の母お大」を見つけて大喜びしていたところでした。なんと2冊ですか!どちらも興味をそそられます。明日、買いに行きます!!
    • ツユクサ
    • 2016/08/19 4:56 PM
    5月に明治村で出会った黒猫が、福猫だといいのですが。
    • 三十里
    • 2016/08/19 8:46 PM
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