新しい帯がついてます

  • 2017.02.23 Thursday
  • 17:51

 小学館文庫で去年6月に出た「愛加那と西郷」に、新しい帯がついています。文庫にする際には、大河ドラマが西郷さんになるなんて、夢にも考えていなかったけれど、せっかくならばと編集部で衣替えしてくれたようです。

 この親本の「黍の花ゆれる」のために、奄美大島まで取材に行ったのが、かれこれ十数年前。当時、本が1冊出ただけの駆け出し作家に、奄美の方たちは、とても親切にしてくださいました。

 奄美大島では大河ドラマの影響で、もう観光客が増えているそうです。格安航空券もあるらしいので、もう一回、奄美大島に行きたいな。今度は大島紬を買っちゃいそう。軽くて着やすいので、亡くなった母が大好きだったし、今、いちばん欲しい着物であります。

 

 

今年も頑張りました!

  • 2016.12.31 Saturday
  • 08:57

 大掃除も買い出しも終えて、無事に大晦日を迎えました。

 おかげさまで今年は怒涛のような1年でした。特に5月、6月は依頼原稿が詰まりすぎて、作家デビュー以来、最大のピンチでありました。書いても書いても、まだまだ仕事が残っており、さすがに間に合うのかと不安でした。書き直しても書き直しても、納得のいく仕上がりにならない原稿もあったし。本や雑誌が出てみると、ああ、頑張ったなという達成感はあるのですが。

 この年末に、担当編集者のひとりから、わざわざ電話があり、慰労の言葉をかけてもらえました。今年はたいへんでしたねと。本当に編集者には支えてもらっています。

 来年2月には「野性時代」の連載が単行本になるのと、ずいぶん前に「WEDGE」で連載していた「なりわいの先駆けたち」に、大幅加筆した人物伝が「なりわいの魁たち」と改題してノンフィクション系の本になります。頑張った結果が、またひとつ、ふたつと実を結びます。

 どうか、よいお年をお迎えください。写真は、わが家のコタツの上。

「女城主」3刷!

  • 2016.12.15 Thursday
  • 15:31

PHP文芸文庫の「女城主」の3刷、決定だそうです。この本は企画がよかった気がします。時代ものの文芸評論家の細谷正充さんが作品のチョイスをなさったのですが、私としても売れる本のお手伝いができて、とても嬉しいです。

「歴史街道」で小説連載が始まります

  • 2016.11.06 Sunday
  • 10:47

 「歴史街道」の1月号から連載が始まります。題名は「果てなき図面」、副題が「帝国ホテル建築ものがたり」。

 夏目漱石の家を見に明治村に行った時に、東京から移築された帝国ホテルの玄関を見て、深く感動したのがきっかけでした。大正年間にフランク・ロイド・ライトが設計した美しい建物ですが、出来上がるまでは並ならぬ苦労があったようなのです。建築途中でライトはアメリカに帰国し、後を引き受けたのは、弟子になった遠藤新という若い建築家でした。

 「帝国ホテル建築のプロジェクトものを書きたい」と思っていたら、ちょうど「歴史街道」から「小説を書きませんか」という仰せが。編集部は短編小説の依頼だったようなのですが、私が「ぜひとも長編で、帝国ホテルを書かせて欲しい」とすがりつき、あっという間にあらすじを書いて出したところ、企画を通してもらえました。やったー。

 で、今、発売中の「歴史街道」12月号に、主人公の遠藤新のご子孫との対談が掲載されています。

http://www.php.co.jp/magazine/rekishikaido/

 夏目漱石の家に住み着いた黒猫は、爪まで真っ黒で、それが福猫の証だったというけれど、明治村で私が出会った黒猫も福猫だったのかもしれない。

http://30miles.jugem.jp/?eid=452

 

仮装で肉を買いに

  • 2016.10.31 Monday
  • 17:55

行列のできるメンチカツで有名な吉祥寺のお肉屋さんに「ハロウィン当日、仮装で来た方には全品半額」の張り紙が。それを娘に伝えると「これ、かぶって行ったら?」と出してきたのがパンダのかぶりもの。こんなものを、すぐに出してくる娘も娘だが、半額の誘惑に勝てず、かぶる私も私。肉屋さんの近くまで買い物袋に入れていって、脇の路地で急いでかぶって突進。お店の人が「パンダが来た!」と喜んでくれました。お店の人たちは牛の角つき帽子をかぶってました。で、無事にステーキ肉を半額で購入。さすがにお肉屋さんの前で自撮りはできなかった。恥ずかしくて。

テレビの話2つ

  • 2016.10.13 Thursday
  • 07:09

 NHKの「夏目漱石の妻」は3話まで進みましたね。夏目鏡子の「漱石の思い出」など、私の「猫と漱石と悪妻」と同じ本を参考にしているのだと思うのですが、ナルホド、膨らますところが違うものだなと感じ入ります。特に回を重ねるごとに、違いが大きくなっていく感じで、興味深いです。

 別のテレビ番組の話なのですが、BS・TBSの「高島礼子・日本の古都」という番組に、ちょっと出ます。明日10月14日の夜9時からの放送で、この回は3時間スペシャルで、私は10時からの2部の方に出るようです。

 和宮の話なので、箱根の環翠楼でロケをしたのですが、朝、小田原から来てくれたメイクさんが、なぜか眉を黒々と描いてくださっちゃって、消すに消せず、それが気になっているのですが、どんな具合に撮れているやら。ま、見た目を気にしても、しょうがないんですけどね。

 それに最後のまとめのところで、話の流れで、どうも「女性が、女性が」と「女性」をばかに強調してしまい、話している最中に、あ、変だなと思ったのですが、その辺も見るのが怖い・・・。

 高島礼子さん、とても気さくで、ステキな女性でした。

http://www.bs-tbs.co.jp/culture/koto/

 

新刊「猫と漱石と悪妻」の取材

  • 2016.08.16 Tuesday
  • 07:43

 久しぶりに亭主と私の会話。

夫「まえに修善寺湖に行ったよね」

私「伊豆の修善寺は行ったけど、あそこに湖はないよ」

夫「え? なかったっけ? 修善寺湖」

 この時点で、夫は「しゅぜんじ」を「しゅうぜんじ」と発音しており、私は首を傾げました。そういえば「しゅうぜんじこ」って、あったような気もしないではないし。しかし、はたと気づいたのです。

私「それは中禅寺湖で、ぜんぜん別の場所!」

 で、その修善寺に行ったのは、小説のためでして、それが描き下ろしの文庫本になります。題名は『猫と漱石と悪妻』。笑って泣ける系の作品を目指しました。

 修善寺は漱石が「菊屋」という宿に滞在中、大量吐血して死にかけた場所。「菊屋」で、漱石が最初の一泊だけ使った部屋に、泊まってみました。吐血して長期滞在した部屋は「虹の郷」というテーマパーク風のところに移築されており、そこも見てきました。

 そのほかに名古屋の北にある「明治村」に、漱石が東京で住んでいた家が移築されており、この時の話は前にブログに書きました。

 それにしても亭主と修善寺に行ったのはゴールデンウィーク。ひとりで明治村に日帰りしてきたのが5月半ば。その後、筆が乗りはしましたが、8月19日に発売とは、とてつもない早業。本当は9月発売の予定が前倒しになったのですが、版元の中央公論新社の方々も頑張ってくださいました。社内の評判も、とてもよいそうです。

 集英社文庫の『家康の母 お大』も同日発売になりますので、ネットで買われる方は、ぜひ2冊一緒に、お求めください。『家康の母 お大』については、また後日、改めて。

防弾チョッキ着てみました

  • 2016.07.08 Friday
  • 22:11

 りっくんランドで防弾チョッキを着てみました。りっくんランドは、かつて蓮舫さんの仕分けで話題になった自衛隊の広報センター。東京都練馬区と埼玉県朝霞市の境にあります。ここには戦前の陸軍士官学校関係の資料もあり、前々から行ってみたいと思っていたのですが、本日、念願達成。で、その資料館に行く前に、演習の3D映画だの、ヘリコプターのシミュレーターなどを体験し、ついでに4キロの重さのある防弾チョッキを着用。写真を撮ってくれた娘いわく「防弾チョッキがごついから、お母さん、やせて見えるよ」。

締め切りキツキツ

  • 2016.06.30 Thursday
  • 10:18

 2月頃から、いろいろ締め切りが続くなとは思っていたけれど、この5月と6月は、作家になってマックスというほど締め切りキツキツ状態でありました。

 2ヶ月間で文庫書き下ろし1冊分、原稿用紙80枚の短編2本、10枚前後の連載の読みもの3本を書き、別の描き下ろし1冊分の校正もしつつ、講演会3回(うち宿泊2回)、日帰り取材4日、中国東北(旧満州)旅行1週間にも出かけ、その間にキッチンリフォーム1週間、ついでに人間ドックも行くというすさまじいスケジュールでありました。

 旅行と取材と講演会の日数を足すと16日にもなり、机に向かえる日数は1ヶ月半足らず。どう考えても無謀であります。なにせ依頼があると、後先考えずに安請け合いしてしまうので、気がつくとダンゴ状態。亭主いわく「前は、締め切りに追われるようになりたいって言ってたじゃないか」。確かに、その通りでございます。

 ただキッチンリフォームの1週間は、娘の部屋に仕事場を移して、キッチンやリビングの方には、ほとんど出られなかったので、原稿が進むわ進むわ。

 短編80枚の片方が、当初の締め切り日から6日遅れましたが、なんとか山は越えました。作品の内容も、いちおうのレベルで書けたと思います。私、頑張りました。そして今年も半分が過ぎていく・・・。

 写真は中国東北旅行中、大連の旧ヤマトホテルの展示室。田中角栄と周恩来が、このホテルで会談した時の写真を、スマホで撮る私が鏡の中に写っとります。

増刷しました

  • 2016.06.19 Sunday
  • 05:17
5月8日に発売された「不抜の剣」ですが、おかげさまで売り上げ順調で、増刷になりました。ありがとうございます。下の画像、読めますか? 「不抜の剣」の下に「第2刷発行」の文字が!

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