「女城主」3刷!

  • 2016.12.15 Thursday
  • 15:31

PHP文芸文庫の「女城主」の3刷、決定だそうです。この本は企画がよかった気がします。時代ものの文芸評論家の細谷正充さんが作品のチョイスをなさったのですが、私としても売れる本のお手伝いができて、とても嬉しいです。

「歴史街道」で小説連載が始まります

  • 2016.11.06 Sunday
  • 10:47

 「歴史街道」の1月号から連載が始まります。題名は「果てなき図面」、副題が「帝国ホテル建築ものがたり」。

 夏目漱石の家を見に明治村に行った時に、東京から移築された帝国ホテルの玄関を見て、深く感動したのがきっかけでした。大正年間にフランク・ロイド・ライトが設計した美しい建物ですが、出来上がるまでは並ならぬ苦労があったようなのです。建築途中でライトはアメリカに帰国し、後を引き受けたのは、弟子になった遠藤新という若い建築家でした。

 「帝国ホテル建築のプロジェクトものを書きたい」と思っていたら、ちょうど「歴史街道」から「小説を書きませんか」という仰せが。編集部は短編小説の依頼だったようなのですが、私が「ぜひとも長編で、帝国ホテルを書かせて欲しい」とすがりつき、あっという間にあらすじを書いて出したところ、企画を通してもらえました。やったー。

 で、今、発売中の「歴史街道」12月号に、主人公の遠藤新のご子孫との対談が掲載されています。

http://www.php.co.jp/magazine/rekishikaido/

 夏目漱石の家に住み着いた黒猫は、爪まで真っ黒で、それが福猫の証だったというけれど、明治村で私が出会った黒猫も福猫だったのかもしれない。

http://30miles.jugem.jp/?eid=452

 

仮装で肉を買いに

  • 2016.10.31 Monday
  • 17:55

行列のできるメンチカツで有名な吉祥寺のお肉屋さんに「ハロウィン当日、仮装で来た方には全品半額」の張り紙が。それを娘に伝えると「これ、かぶって行ったら?」と出してきたのがパンダのかぶりもの。こんなものを、すぐに出してくる娘も娘だが、半額の誘惑に勝てず、かぶる私も私。肉屋さんの近くまで買い物袋に入れていって、脇の路地で急いでかぶって突進。お店の人が「パンダが来た!」と喜んでくれました。お店の人たちは牛の角つき帽子をかぶってました。で、無事にステーキ肉を半額で購入。さすがにお肉屋さんの前で自撮りはできなかった。恥ずかしくて。

テレビの話2つ

  • 2016.10.13 Thursday
  • 07:09

 NHKの「夏目漱石の妻」は3話まで進みましたね。夏目鏡子の「漱石の思い出」など、私の「猫と漱石と悪妻」と同じ本を参考にしているのだと思うのですが、ナルホド、膨らますところが違うものだなと感じ入ります。特に回を重ねるごとに、違いが大きくなっていく感じで、興味深いです。

 別のテレビ番組の話なのですが、BS・TBSの「高島礼子・日本の古都」という番組に、ちょっと出ます。明日10月14日の夜9時からの放送で、この回は3時間スペシャルで、私は10時からの2部の方に出るようです。

 和宮の話なので、箱根の環翠楼でロケをしたのですが、朝、小田原から来てくれたメイクさんが、なぜか眉を黒々と描いてくださっちゃって、消すに消せず、それが気になっているのですが、どんな具合に撮れているやら。ま、見た目を気にしても、しょうがないんですけどね。

 それに最後のまとめのところで、話の流れで、どうも「女性が、女性が」と「女性」をばかに強調してしまい、話している最中に、あ、変だなと思ったのですが、その辺も見るのが怖い・・・。

 高島礼子さん、とても気さくで、ステキな女性でした。

http://www.bs-tbs.co.jp/culture/koto/

 

新刊「猫と漱石と悪妻」の取材

  • 2016.08.16 Tuesday
  • 07:43

 久しぶりに亭主と私の会話。

夫「まえに修善寺湖に行ったよね」

私「伊豆の修善寺は行ったけど、あそこに湖はないよ」

夫「え? なかったっけ? 修善寺湖」

 この時点で、夫は「しゅぜんじ」を「しゅうぜんじ」と発音しており、私は首を傾げました。そういえば「しゅうぜんじこ」って、あったような気もしないではないし。しかし、はたと気づいたのです。

私「それは中禅寺湖で、ぜんぜん別の場所!」

 で、その修善寺に行ったのは、小説のためでして、それが描き下ろしの文庫本になります。題名は『猫と漱石と悪妻』。笑って泣ける系の作品を目指しました。

 修善寺は漱石が「菊屋」という宿に滞在中、大量吐血して死にかけた場所。「菊屋」で、漱石が最初の一泊だけ使った部屋に、泊まってみました。吐血して長期滞在した部屋は「虹の郷」というテーマパーク風のところに移築されており、そこも見てきました。

 そのほかに名古屋の北にある「明治村」に、漱石が東京で住んでいた家が移築されており、この時の話は前にブログに書きました。

 それにしても亭主と修善寺に行ったのはゴールデンウィーク。ひとりで明治村に日帰りしてきたのが5月半ば。その後、筆が乗りはしましたが、8月19日に発売とは、とてつもない早業。本当は9月発売の予定が前倒しになったのですが、版元の中央公論新社の方々も頑張ってくださいました。社内の評判も、とてもよいそうです。

 集英社文庫の『家康の母 お大』も同日発売になりますので、ネットで買われる方は、ぜひ2冊一緒に、お求めください。『家康の母 お大』については、また後日、改めて。

防弾チョッキ着てみました

  • 2016.07.08 Friday
  • 22:11

 りっくんランドで防弾チョッキを着てみました。りっくんランドは、かつて蓮舫さんの仕分けで話題になった自衛隊の広報センター。東京都練馬区と埼玉県朝霞市の境にあります。ここには戦前の陸軍士官学校関係の資料もあり、前々から行ってみたいと思っていたのですが、本日、念願達成。で、その資料館に行く前に、演習の3D映画だの、ヘリコプターのシミュレーターなどを体験し、ついでに4キロの重さのある防弾チョッキを着用。写真を撮ってくれた娘いわく「防弾チョッキがごついから、お母さん、やせて見えるよ」。

締め切りキツキツ

  • 2016.06.30 Thursday
  • 10:18

 2月頃から、いろいろ締め切りが続くなとは思っていたけれど、この5月と6月は、作家になってマックスというほど締め切りキツキツ状態でありました。

 2ヶ月間で文庫書き下ろし1冊分、原稿用紙80枚の短編2本、10枚前後の連載の読みもの3本を書き、別の描き下ろし1冊分の校正もしつつ、講演会3回(うち宿泊2回)、日帰り取材4日、中国東北(旧満州)旅行1週間にも出かけ、その間にキッチンリフォーム1週間、ついでに人間ドックも行くというすさまじいスケジュールでありました。

 旅行と取材と講演会の日数を足すと16日にもなり、机に向かえる日数は1ヶ月半足らず。どう考えても無謀であります。なにせ依頼があると、後先考えずに安請け合いしてしまうので、気がつくとダンゴ状態。亭主いわく「前は、締め切りに追われるようになりたいって言ってたじゃないか」。確かに、その通りでございます。

 ただキッチンリフォームの1週間は、娘の部屋に仕事場を移して、キッチンやリビングの方には、ほとんど出られなかったので、原稿が進むわ進むわ。

 短編80枚の片方が、当初の締め切り日から6日遅れましたが、なんとか山は越えました。作品の内容も、いちおうのレベルで書けたと思います。私、頑張りました。そして今年も半分が過ぎていく・・・。

 写真は中国東北旅行中、大連の旧ヤマトホテルの展示室。田中角栄と周恩来が、このホテルで会談した時の写真を、スマホで撮る私が鏡の中に写っとります。

増刷しました

  • 2016.06.19 Sunday
  • 05:17
5月8日に発売された「不抜の剣」ですが、おかげさまで売り上げ順調で、増刷になりました。ありがとうございます。下の画像、読めますか? 「不抜の剣」の下に「第2刷発行」の文字が!

産経新聞の読者の投稿

  • 2016.05.25 Wednesday
  • 09:55
今朝の産経新聞の読者の投稿欄に、拙作の感想が載っていました。ぜんぜん知らない方で、感動してくださったのかと、こちらが感動でした。

月刊『武道』の連載完結

  • 2016.03.02 Wednesday
  • 16:49
 日本武道館が発行している月刊誌『武道』に「不抜の剣」という作品を連載していましたが、この3月号で完結しました。当初は2年間の予定でしたが、3ヶ月延ばしていただいて、今月号が最終回です。
 挿絵は村田涼平さんで、最終回の最終ページ(下の画像)は、特にステキに描いてくださいました。時代が幕末から明治に入っており、大阪造幣局の絵です。
 村田さんとは、確か2010年の静岡新聞の連載以来の仕事でしたが、すごく上手になっちゃって、差をつけられちゃったなあと、感じ入るばかりでした。できてきた絵を見て、私の方が「あ、こういうシーンだったのか」と思い知ったり。
 私は連載の時は、すべて最初に書いてしまう主義なので、もうずいぶん前に書いて、後は毎月、校正をしていただけなのですが、あらためて今年に入って、全文を読み直して手を加え、今年5月に単行本になる予定です。
 もともとPHPにいた編集の方が、H&Iという出版社に移られて「斎藤弥九郎を主人公に『武道』で連載しませんか」と声をかけてくださったのが始まりでした。私は「斎藤弥九郎って誰?」という状態でしたが、調べてみたら、けっこう私向きの題材だったので、お引き受けした次第です。
 江戸三大道場の主で、砲術家でもあり、韮山代官の江川太郎左衛門の家臣でもありました。江川太郎左衛門こそが幕府の江戸海防策を、最初に担った人物で、フロンテイアならではの苦労があり、それを斎藤弥九郎が強力にサポートした物語です。
 連載の初めの頃、娘が武道館のライブに行き「おかあさん、武道館にでっかい『武道』の広告があったよ」と、私の連載を見直してくれたり・・・。
 来月号からは岩井三四二さんの「伊達政宗の遺言」という作品がスタートするそうです。

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